どもどーもー! Iで。 でございま~す。
今日の長崎も昨日に引き続きこんな空模様。

まぁ、絶好の制作日和・・・ってことで、心神続き、いってみよ~~!

主翼のプレス待ちの間、そのほかの部品を仕上げていきます。 まずは、機首部品↑から。
のりしろ部分も合わせて、丸棒などで曲げ癖を付けながら、切り出します。

切り出しました。 この後、裏側からのりしろを貼って接着していきますが、仮止め様の目玉クリップ(マスキングテープでも可。)を用意しておきます。

すると、コンナ感じになります。↑ あとで胴体に接着するときに、力が加わって剥がれることもありますので、しっかり圧着&接着してよ~く乾かしておいてください。

同じく機首部品下面の部品と、本体に接着するときの、のりしろも合わせて切り出します。

ココも、切り出しながら折り曲げも合わせて行っていきます。 機首下面も上面と同様、のりしろを裏から接着して・・・

目玉クリップで仮止めし、よ~く乾かしておきましょう。

機首部品上下の接着が乾いたら、本体用ののりしろもそれぞれ裏側から写真の様に↑接着しておいてください。 本体の厚みを考えて、僅かに内側にオフセット差せるように接着するのがコツです。

上下胴体部品を切り出し&折り曲げまでしておきます。 細かい部分は、余白を利用しつつ折り曲げて、降り癖をつけた後にカットすると綺麗に折り曲げることが出来ますよ。
胴体下側のグリップを差し込む切り込みを忘れないようにしましょう! その時、千枚通しで、内側から軽く押し広げておくと接着強度が上がります。

上下とも、エンジン部分の丸みを、丸棒などでしっかり曲げ癖をつけておきます。 ココもしっかり丸みを付けておかないと、あとで主翼の方に引っ張りの負担がかかって変形の原因になってきますので、少し強めに曲げ癖を付けておいてください。
その後、下側胴体のインテイク周りを接着、目玉クリップで仮止めし、よ~く、乾かします。

次に、垂直尾翼を切り出します。

切り出した垂直尾翼は組立て合あとだとサディングしにくくなるので、このタイミングでしっかりエッジを磨いておきましょう。
因みに、この工程はこの後の胴体を接着した後でも構いませんよ~!

胴体と機首下面にグリップとゴムフックをそれぞれ接着していきます。

↑のように接着します。 グリップは内側からセメダインCをイモ付けしておくと強度が上がります。

プレスしておいたメイン主翼部品を切り出し&肉抜き軽量化&エッジのサディング・・・までしておきます。

胴体下面と機首下面を接着します。 インテイク部分にはマスキングテープなどを使って仮止めしておくといいでしょう。
この直後、↑写真のようにヒノキ板などを使って接着剤の引っ張りによるメイン主翼面の変形を抑える作業をしておきます。

↑写真のようにヒノキ板やスチレンボード等で高さを合わせてさらにその上からマンガ本などのウエイトでしっかり押さえて半日ほどプレスしておきます。
都合のいいスペーサーが無い場合は、ヒノキ板4枚を左右上下から挟んでクランプなどで押さえておく形・・・でも構いません。
主翼の変形が防げるようにして乾かせればOKです。
この工程はこの手の飛行機ではかなり大切な作業ポイントです。 この工程をしっかりしておかないと、主翼にネジレが出来て、真直ぐ飛ばないヒコーキが出来てしまい、調整でも修正できず全然飛ばないヒコーキが出来てしまうことになりますので、きっちりプレスしておいてください。
今日はココまで。 次回は垂直尾翼&胴体上面からの組立てです。
そんなこんな。 F-22の時の作り方も参考にしてくださいね~! では、ば~い!びぃ~!